2015年6月22日月曜日

【イベント情報】JANO Summer Gathering: Sakura for the Earth 活動報告会開催のお知らせ 

 2015年7月19日(日)、JANOさくら植樹活動(三井環境基金桜植樹活動)3年間の報告会とともに皆様とお会いできる機会を設けられればということで以下のイベントを開催します。詳細につきましては、フライヤーをクリックしてください。
 Please click the flyer for the details.

JANO Summer Gathering: Sakura for the Earth 活動報告会

 2012年10月より三井物産環境基金の助成をいただいて始まったJANO桜植樹環境改善プログラム”Sakura for the Earth"が、本年9月をもって終了します。この3年間の活動報告(約20分)をさせていただくと共に、クリーブランドの美しい夏のひと時をみなさまと楽しく過ごしたいと思っています。近くのトレイルなどのウオーキングも楽しめます。(注:アルコール禁止)

 The generous support of Mitsui Environmental Fund for JANO’s Sakura for the Earth Program is coming to an end. We’d like to share and celebrate our achievements during the past 3 years and spend a relaxing time with anyone who is interested. Please join us at the beautiful Summit Metroparks! (*No Alcohol permitted under any circumstances)

クリックして詳細へ Click it for the details
https://drive.google.com/file/d/0BzdySmN-CRyGLURKdnRfY3FVWWc/view?usp=sharing

2015年6月15日月曜日

【開催報告】2015 JANOさくら植樹記念ピクニック(三井環境基金桜植樹活動) 

 2015年6月14日(日)、快晴もとい曇りのち雨のち晴れのお天気に恵まれ、今年も無事にさくらピクニックを開催することができました。例年と異なった場所での開催ということもあり、初めて現地を訪れた方の中には到着するまでに長めのドライブをされた方もいらしたようです(役員数名含む)が、ありがたいことに約80名の方々にご参加いただきました。デトロイト総領事館からは片山総領事ご夫妻の代理として江口様にもご参加いただき、役員一同大変感謝しております。
また今年は、各自で昼食を持ち寄ってのピクニックとなりましたが、例年通り楽しい和気藹々とした昼食時間になりました。昼食時間には、会員のリーチ妙子さんが素晴らしい歌をご披露してくださり、またギター伴奏としてドミンゴジェームスさんの大活躍もあり大変盛り上がりました。その後も参加者有志の方々のミニコンサートが続き、素敵な音楽をバックグラウンドにいい時間が流れていました。皆様大変ありがとうございました。

 今年は雨男がいないからとか晴れ男が参加しているからなどという噂が飛び交う中、午後には雨もあがり、大人も子供も200%真剣に取り組む綱引きおよびサッカーゲームが行われました。午前中に降った雨でぬかるんでいた泥にも負けず、お母さん泣かせのドロドロBoys and Girls(元Boys and Girls含む)が汗をかきながら力いっぱい綱を引っ張り、フィールドを走り回っていました。 小さなお子様には今年は強力電動シャボン玉機で楽しんでもらえたようです。大量のシャボン玉の中で小さなお子様が走り回る姿は、本当に微笑ましい光景でした。

 恒例の綿あめ器も登場し、さくらピクニックをさらに盛り上げました。作り手の方には重労働でしたが、大人も子供もとてもうれしそうに食べていたのは印象的でした。お疲れ様です。
イベントの最後には、1ドルじゃんけん大会も行われ、今年も決勝までお子様が残りました!欲が少ないと勝ちやすいのかもしれません。(来年に向けてのアドバイスです)

 今年もけが人なく無事に開催することができましたこと、役員一同大変嬉しく思っています。次回、また皆様にお会いできることを楽しみにしています。

2015さくら植樹記念ピクニック写真集




【アメリカサバイバル】生活セットアップ情報



 来米してからの生活セットアップは、環境の変化や言語の違いなどで不安もあるかと思いますが、大まかな流れがわかっていると、心づもりもしやすくなるのではないかと思います。少しでもご参考にしていただければと思い、ごく最近(2015年上旬)経験した具体的な流れを記録として残します。事情などにより順序、手順などはこの限りではありませんので、臨機応変にご対応いただければと思います。
JANOウェブチーム クマン波栄)

生活セットアップ(留学の場合

0.ホテル予約 (日本よりオンライン予約可能)
1.      大学(職場)へ連絡 アポイントメント 電話もしくはメール
2.      アパート探し
3.      アパート契約
4.      銀行口座開設
5.      運転免許証(オハイオライセンス)
6.      SSN (Social Security Number)申請
7.      日用品買い出し 家具など
8.      車の購入 名義変更(Title
9.      学校入学手続き
10.   携帯電話(ローカル番号)


0.ホテル滞在
到着してしばらくはホテル住まいをする場合、ホテルの予約は日本からオンラインでできるので必要な条件をよく考える。考慮すべき条件の例は、
·         安全な地域かどうか
·         勤務先、アパート探しなど当初の用事に対し便利な場所にあるかどうか
·         ホテル滞在中の移動手段があるかどうか(レンタカー、タクシー、知人による送迎等)
*こうした点についてのご質問は、JANOウエブチーム(webmaster@janosakura.org )にお問い合わせください。

延泊することもできるのでまずは数日分予約を入れておく。できれば朝食付きのホテルにすると足がない場合、外へ行く回数が減るので便利。

1.留学先への連絡
 留学の場合、学校(職場)にあるHuman Resources DepartmentOffice of  International Students/Researchers/Visitorsなど留学先が指定するオフィスへ電話もしくはメールにて連絡し、到着直後の手続き等のアポイントメントをとる。出国前からやり取りし、面接の場所などをしっかりと聞いておくとよい。

2.アパート探し
住居が決まらなければ進まない手続き(現地校入学手続き、SSN申請、運転免許証取得)があるので、アパート探しを先行する。来米前に条件に合う物件をできれば数カ所調べておき、見学の予約をとっておくと効率的に動くことができる。

3.アパート契約 
  •  身分証明書(パスポート、国際免許証、運転免許証など):複数ある方がよい
  • 留学先(職場)からの受け入れ証明書類
  •  銀行残高証明(こちらの銀行にある程度の金額がなければ、日本の銀行から残高証明を入手しておくとよい)
上記の必要書類を提出し、審査を受けると同日には回答される。
アパートのDeposit(敷金)と日割り計算家賃を別々のマネーオーダーもしくは当地で開設した銀行口座のパーソナルチェック(小切手)で支払う。ローカルの銀行口座があれば、パーソナルチェックをすぐに発行してもらえる。

<契約時>
ガスと電気は、本人による名義変更が必要、それぞれアカウントを開設しアカウント番号を入手する。
SSNがある場合はオンラインでもできるが、ない場合は電話でSSNがない旨を伝え、以下の手続きが必要。
ガス:Security Deposit(保証金)を3回に分けて支払う。(今回は$80ほど)
電気:電話でAffidavit(宣誓供述書)をEmail/Fax/郵送で受け取りNotary(署名を証明する公の手続き)をしてもらってからFaxで提出。Notaryは、自分の口座があるローカルの銀行にて無料でしてもらえる。Faxは銀行もしくはアパート管理オフィスに依頼できる。
水道:アパートの家賃に含まれる場合、アパートの管理事務所で手続きしてもらえる。含まれない場合は管理事務所から電話番号を教えてもらい、個人で手続きする。

4.銀行口座開設
支店・ATMが居住地・勤務地に多い銀行がおすすめ。SSNがなくても身分証明書を2つ以上提出することで開設可能。住所・ローカル電話番号が決まっていれば登録してもらう。ホテルの住所を取り急ぎ登録してもらう場合は、キャッシュカードなどの郵便物が即郵送されるので信頼のできる他の住所を伝える方がよい。(大学・職場など。ただ、施設が大きい場合、建物によって5桁のZip codeに続く4桁が配達の鍵となるので、その4桁を正確に記載すると、紛れたり配達遅延になるのを防ぐことができる)。
口座の種類は、CheckingSavingsなどがあるが、Personal Checksが必要な場面があるのでその旨を伝え、口座維持費と小切手使用に毎月の手数料がかからないものを依頼する。事前に銀行のウェブサイトで維持費などを含めた口座の種類を確認することができる。
      *銀行カードが郵送される住所が必要なため、銀行によっては住所が決まってからでないと開設できない場合もあるので注意。

5.運転免許証(オハイオライセンス)
日本の運転免許証、国際免許証があればオハイオライセンスへの切り替えは、基本視力検査のみで可能。SSNがない場合はその旨を伝え、BMV(Ohio Bureau of Motor Vehicles: http://www.bmv.ohio.gov )のみで使用する仮番号を発行してもらう。ただし、すでにSSN申請中の場合はSSN番号が手元に届くまで免許証の切り替えはできないので注意。
費用は23ドル(クレジットカードは使用不可)*2015年6月現在
注意:ビザの開始有効日よりも前に行っても発行してもらえない。発行される免許証の有効期限は、ビザの有効期間のみ。
  • 住所証明(Bank Statement, Utility bill(光熱費請求書) など)
  • 滞在証明(ビザ書類):I-2019I-797I-20などの書類およびI-94、留学先からの手紙(ヘッダー入りが理想)
  • 身分証明書:パスポート、日本の運転免許、国際免許証
  • SSN番号(なくてもよいが、申請中の場合は必須)

6.Social Security Number申請
入国記録がSSNオフィスに届くまで7~10日かかるのでしばらくしてから申請。近隣のSSNオフィスの場所を確認。必要書類は、パスポート、ビザ書類、大学(職場)からの手紙。住所がなければ郵送先がないのでアパートを決めてからでも十分。
就労ビザでない場合は、発行してもらえないので注意。

7.日用品買い出し
寝具 マットレス・リネン類
生活用品
食料品

米国でのクレジットヒストリーがないとローンやリースができないので、個人からの中古車購入が一般的。詳しくは、JANOウエブサイトの「アメリカサバイバル生活:車の購入と登録について」をご参照ください。 http://blog.janosakura.org/2015/06/blog-post.html 

9.子供の学校手続
住所が決まったら地元のBoard of Educationへ連絡し、入学手続きの予約を取る。必要書類は大抵の場合、学区ウェブサイトに掲載されているので必要なものをダウンロードし、予約日にそろえて持っていく。
  • アパートの契約書類(Lease agreement)必須
  • 公共料金請求書(ガス、電気など) 手元にない場合は後日提出
  • 健康診断書類 医師のサインが必要。必須なので早めに入手する
  • 予防注射一覧表 日本で接種したものについては病院で書類を用意してもらうとよい。学区指定の書類に上記を写し、不足分は後日接種、連絡

10.携帯電話 ローカル番号
日本の携帯を持ってきた場合、当地での使用は国際電話料金がかかる。プリペイド式もあるのでこちらの携帯を持ったほうが無難。



【アメリカサバイバル】運転免許証の取得と更新

「車の購入と登録について」に続き、今回は「免許証の取得と更新について」です。
2022年7月現在

運転免許証の取得


アメリカでは州ごとに道路交通法も運転免許取得の手続きも違っています。オハイオ州に関しては、Ohio Bureau of Motor Vehiclesのサイトをごらんください。http://bmv.ohio.gov/dl-gdl.aspx 


最寄りのロケーション: https://publicsafety.ohio.gov/local-office

  • ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)は、運転免許証の取得に必須ではありませんが、すでに申請している場合はオリジナル提示が必要ですので、カード入手後に運転免許証を取りに行ってください。申請前・申請しない場合は、BMVで仮番号をもらえるのでそちらを利用します。
  • 新規取得の場合、曜日が決まっていることもありますので、ご確認ください。また、新規に運転免許証(日本の免許証の切り替え)を取る場合は、「Exam station のあるBMV」へ行く必要があるので前もってお問い合わせください。

 
必要書類
  •  日本のパスポート(VISA付き)
  •  I-94書類 US Customs Border Protectionからダウンロード可  注:上部タブ”Get most recent I-94をクリック。指示に従って入力。
  •  その他の滞在VISAに関する書類全て
  •  日本の運転免許証
  •  国際免許証(念のため)
  •  ソーシャルセキュリティーカード(コピー不可、要オリジナル)申請した場合のみ
  •  勤務先からのヘッダー付英文雇用証明レター(予定滞在期間と勤務していることを証明する  もの)Dependantビザの方は配偶者の英文雇用証明レター
  •  申請書(その場にある用紙にその場で記入。)
  •  SSNがない場合は、その理由を説明する書類(その場で記入)別途Notary代1-2ドル
  •  現住所を証明するもの2種(住所が明記された光熱費や銀行のステートメントなど)  自分名義の住所証明がない場合
  •  身長・体重(Feet, Pound)髪・目の色(Black、Brownなど)を把握しておく
費用
  •  21歳以上は24.50ドル(4年)、48ドル(8年)2022
    年7月現在
  •  Organ Donation寄付希望がある場合は、プラス1ドル
  •  SSNがない場合、別書類のNotary費として up to 5ドル
  •  視力検査
  •  日本の免許証からの切り替えの場合、法規試験なし(オハイオの法規ブックのご一読はお勧めします)


手続きの流れ

試験場(Exam Station)

  1. 列に並び呼ばれたら係の人に日本の運転免許証をオハイオライセンスに切り替えたい旨を伝える。
  2. パスポート、日本免許証、国際免許証を提示
  3. SSNがあるかときかれるので、あればオリジナルカードを提出。なければないと伝えると、BMV仮番号が発行される。通常小さな紙に書かれているのでなくさないようにすること。
  4. いくつか、法規を破ったことがないか、薬物・アルコール依存はないか、精神的・肉体的ハンデで運転に支障がないかなどの質問を受ける。質問にはYesかNoで答えること。
  5. 視力検査では、左端にある番号(数字)の列の左・真ん中・右のコラムの数字を読むようにと言われる
  6. 最後に左右どちらが光っているかという質問があるので光った方、LeftかRightで答えること。


通常隣接する免許場へ移動

  1. License・IDと書かれた列に並び、係の人に呼ばれたらカウンターへ。
  2. 同様に日本免許証をオハイオライセンスに切り替えたいことを伝え、必要書類を提示。(上記参照)
  3. 書類がそろっていれば、本人情報(住所・免許証発送住所・免許証種類・免責事項承認など)をキーパッド上で確認し、費用を支払い、写真撮影。
  4. 免許証のコピー書類(レターサイズ白黒)が渡されるので、約21日ほどで届く実物の運転免許証が郵送されてくるまで、携帯しておくこと。


運転免許証の更新



更新についてはこちらをご覧ください。  http://bmv.ohio.gov/dl-renewal-current.aspx 

上記のロケーションと同じ場所で更新します。


必要書類
  現行免許証
  パスポート(VISA付)
  ソーシャルセキュリティカードオリジナル (発行されていれば)
  住所を証明するもの(自分名義で住所が記載された光熱費・銀行のステートメントなど)
  勤務先から雇用証明英文レター
  身長・体重(Feet, Pound)
  *グリーンカード保持者は、現行免許証、グリーンカード、住所を証明するもの(不要 
   な場合も)、身長・体重。