2017年6月19日月曜日

【JANOより】被災地支援カード活動参加への感謝状をいただきました

2011年、東日本大震災で被災した子供たちにクリスマスカードを送るプロジェクトについてのご連絡をJANOにいただきました。偶然にも代表の中央大学名誉教授田中拓男先生は、私の出身校でも教鞭をとられていたことが判明し、大変感激したのを覚えています。

早速クリーブランド日本語補習校にもお知らせし、明確な数は掴んでおりませんが、クリーブランドから個人個人で参加してくださり、以下のような詳しいご報告及び感謝状をいただきました。すばらしい活動への参加を機会を与えてくださり、またこのようにご丁寧なご報告までいただき、田中先生に心より感謝申し上げますと同時に、ご参加くださったみなさまにもお礼申し上げます。

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6年間の被災地支援カード活動の報告と感謝の言葉 

 海外日本人会の関係者の皆様へ              20174月吉日
          「被災地の子どもたちへクリスマスカードを届けよう!」プロジェクト

 美しい桜の花びらの舞う暖かい春が巡ってきました。プロジェクト代表、中央大学名誉教授田中拓男です。被災地の子供たちに温かい心のこもったクリスマスカードを送っていただき、誠にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。大震災の発生した2011年末頃から、海外日本人会の皆様にご協力をいただいたお陰様で、クリスマスカード活動が国境を越えて広く世界70カ国にまで広がったこと、皆様のお導きの賜物と深く感謝しています。当時大混乱の被災地現場におけるカード配布作業で、多くの海外関係者からの貴重なご支援について正確な活動記録を残すことができなかったこと、お詫び申し上げます。
 今、大震災の年から6年間にわたるカード活動の完了にあたり、この間のプロジェクト活動の内容を総括し、ご協力いただいた皆様に活動成果の報告と感謝の言葉をお届けしています。
 
 2011年春に小学校に新たに入学してきた被災地の子供たちも大きく成長されて、この3月に無事小学校を卒業することができました。甚大な被害を受けた被災地の復興に向け、大変な時期の6年間だったと思いますが、私たちもこの間、在校中の子供たちに寄り添い温かい励ましの言葉をかけてきました。特に海外からの温かく力強い支えがなければ、当プロジェクトの支援活動をここまで長く継続させることはできなかったと思っています。海外からのカードは、クリスマスカード活動を支える基幹的な存在であり、国境を越えて被災地の人々と心と心とをつないで、被災地の人々を励まし勇気付けていただきました。
 被災地の小学校からも、子供たちの集合写真などに添えて、「たちがカードを手に非常に喜んでいます」、「家族の者も非常に感謝しています」、「今も忘れられずに励ましのメッセージを送っていただいて、明日への希望に向かって大きな力と勇気をもらいました」、などなど、とても心のこもった礼状を数多く受け取りました。「特に遠く離れた海外の人々が、今も私たちのことを忘れずに美しいカードを送ってきてくれる、本当に嬉しく、ありがたいこと」、などと、海外の皆様へ心からの感謝の言葉が綴られています。

 6年間のクリスマスカード活動は、国内外の多くの個人・家族や、500にも達する国内外の多様な組織・団体に支えられてきました。
 6年間で被災地の子供たちに配布したカードは、総数で約13万枚にも達します。6年目の2016年度も、約2万枚のカードを子供たちに届けることができました。カードを配布した小学校の数は、岩手県、宮城県、福島県で累計900校(年々140〜170校)、津波被害の大きかった沿岸部立地の小学校児童ほぼ全員に毎年カードを届けてきました。また、水害被害の大きかった茨城の常総市や、熊本地震の被災地益城町などの小学校にも、限られた数ですが、震災見舞いの励ましのカードを届けました。

 カード展示会は、毎年恒例のように福島市児童館「こむこむ」や、仙台市内の複数会場などで実施し、訪れた多くの被災者の方々に大変喜んでいただいてきました。本年3月には、6年間のカード活動の最終的な総括として、4千人もの多大な震災犠牲者を出した石巻市で、3月4〜11日の8日間にわたって、「七回忌追悼カード展;〜被災地へ、世界から励ましのメッセージ!」を開催しました。海外からの美しいカードは、これまで展示会用に別に保存していたものを含めて、「アメリカ」、「欧州」、「アジア」、「中南米」など、世界の地域別ボードにそれぞれ数多く展示しました。多くの被災者が、展示会場を回りながらカードを熱心に読まれていました。
 3.11の大震災記念日には、ほぼすべての宗派にわたる総本山・大本山のご住職揮毫による力つよいお言葉(漢字)の「額」55枚をぐるりと掲示した厳かな展示会場で、地元の人々とともに1万8千人の震災犠牲者へ追悼の祈りを捧げました。特に大震災で尊い命を落とした多くの子供たちへの哀悼の想いが強く、会場に設置された舞台で同じ年頃の地元の子供たちが追悼の合唱を歌ってくれたのですが、聴いていると再びあの日の悲しみが蘇ってきて、涙する人が多く見られました。

 展示会場では、連日多くの被災者のお話を伺う機会がありました。今もなお沈黙を保ってきた被災者の心の中には、あの時の辛い悲しい後悔の思いが深く沈殿しているのを感じました。「毎日ここに来て、あの時を思い出しては涙を流しています。みなさんからの応援が本当にありがたいです」と話してくれる年配のご婦人もいました。「今まで誰にも言えなかったことだけど、こうして温かい言葉をかけていただくと、ついつい他所の人には心の中のことを話したくなる」と、あれからの辛かったこと、じっと我慢してきたこと、今も心深く悔やんでいることなど、私たちにぽつりぽつり、いろいろな話をしてくれる方々も、かなりの数で見受けられました。
 3.11には、朝早く、震災当時の女川町長が礼服姿で真剣にカードを読まれており、「この辺にはまだまだ心の深い傷が癒えずにプラプラしている人が多い。このように遠い海外などからの温かい励ましの言葉は本当にありがたい」と、カード展示会への感謝の言葉をいただきました。災害の甚大な被災地に立つと、まだまだ災害のことを忘れ去ることなく、被災者に優しく寄り添い、その「沈黙」の言葉に耳を傾けていかなければならないと思いました。
 
 6年間の活動に関する詳細な資料は、添付したファイルに整理されています(JANO注:ご覧になりたい方はJANOまでご連絡ください)。
 「VIPカード」に関しては、ダライ・ラマ法王、ヴァチカン神父、日本基督教教団はじめとして多様な宗教関係者、特にすべての宗派にまたがる総本山・大本山等の35寺院の住職(57枚の色紙)、さらに、海外12カ国駐在の日本国大使・領事、18人の駐日外国大使、その他3ヵ国の駐日大使館関係者、22都府県知事、6市長、51大学学長(理事長)、さらに11社の企業幹部(社長・常務)と44社のCSR関係者などから、温かいご協力が得られました。
 「海外カード」に関しては、世界70カ国にわたる数多くの個人や家族に加えて、20の海外日本人会と、80の日本人学校・日本語補習校等が、毎年東北被災地の子供たちのことを案じ、温かい心で綴られたメッセージカードを送ってくれました。

 私たちの活動は、これで一応第一段階を完了しますが、引き続き熊本を含め被災地の子供たちに何らかの形で励ましのカードを送り続けようと考えています。次回は、福島市児童館「こむこむ」で「頑張ろう、福島!」のカード展示会を開催する予定です。
 2020年には東京オリンピックがあり、世界から多くのお客さんをお迎えすることになります。6年間のクリスマスカード活動で培ってきた、被災地の子供たちに対する温かい思いやりの心は、海外からお客さんを迎えおもてなしをする際にも、日本人のもっとも基本的な心構えになると思います。国境を越えた「おもてなし」の気持ちは、オリンピックを契機にして、海外の人々に日本人のすぐれた優しい心根として迎え入れられ、それを通じてその心の大切さがさらに広く世界に広がっていけば、東京オリンピックの「心のレガシー」になるものと期待しています。その意味で、これからも海外の皆様と一緒に、被災地の子供の心を励ますクリスマスカード活動を今後も継続していきたいと強く願っています。
 また、大震災の貴重な教訓をいつまでも忘れることなく、これから防災減災活動に有効に具体的に生かしていくためには、これまで被災地の人々との間で築いてきた「心の絆の糸」をさらにより太いものにしていくことが重要と考えています。そのためにもまだ苦しんでいる被災地の人々に優しく寄り添い、被災地域の復興に強い関心を持ち続けることが不可欠と考えています。

 終わりになりましたが、今まで寄せられた温かいご支援に心から感謝しながら、貴日本人会のご発展と、皆様のご健勝をお祈りしております。ありがとうございました。感謝!
              プロジェクト代表 中央大学名誉教授   田中 拓男
                  スタッフ            田中 絵里子
              〒343-0023 埼玉県越谷市東越谷6107
             (takuotanaka@gmail.com  048-962-3610)    
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田中 拓男  中央大学名誉教授 takuo tanaka

tel : 070-6528-4348 048-962-3610

⭐︎既刊⭐︎
『アクティブ・ラーニング』田中拓男 著(PLATINUM ZONE 出版 )
 ⭐︎ネット書店 Amazonにて取扱中!⭐︎

2017年6月13日火曜日

【イベント情報】スタジオジブリ映画スケジュール

今年も地域の映画館でジブリ映画が日本語鑑賞できます。詳しいスケジュールと観られる映画館の場所についてはリンクをご確認ください。オハイオで日本語の映画を観られるというのはなんとなく不思議なようでとても心地よい感じがしました。
全部制覇してみたいものです。吹き替えと字幕とありますので、ぜひ字幕の方で日本語でお楽しみくださいね。(回し者ではありません)
https://www.fathomevents.com/series/studio-ghibli-fest


2017年6月12日月曜日

【車売却情報】2009 Toyota Yaris

地域に住む日本人の方から車の売却情報が来ています。ご興味ある方は直接売り主さんへ連絡してください。売買に伴う交渉・トラブルにつきましてはJANO/掲載者に責任がないことご了承ください。


2017年6月9日金曜日

【お出かけ情報】Cleveland Script Signs

どこかでどれかを見かけたことがあるかもしれないクリーブランドサイン!先日3か所目をやっと制覇したので皆様にもこの達成感をぜひ味わっていただきたく、設置場所の詳細などをお知らせします。夏休みのアクティビティとしてぜひ訪ねてみてください。

1.ダウンタウン サイエンスセンター真北
地図 駐車場はサイエンスセンターもしくはPier前の有料駐車場利用
そばにGood TimeⅢというエリ湖観光船も出ているのでお天気のいい日に乗船してみるのもオススメです。

2.トレモント 道路からだと少しわかりにくいですが高速高架が目印です。
地図 駐車場は斜め向かいに無料であります。
トレモントはおしゃれなレストランやお店がある地域、地元で有名なポーランド料理店もすぐそばなのでぜひランチを兼ねて行ってみてください。

3.エッジウォーターパーク(ウェスト)エッジウォータービーチの西側
地図 公園内なので無料駐車場あり。
イースト側に行くには高速に乗るか下道で移動要です。開店したばかりのコンセッションビルがあるのでこの夏一番ホット(死語?)なビーチかもです。

2017年6月3日土曜日

【デトロイト領事館】1日領事出張サービス クリーブランド開催のお知らせ

2017年のデトロイト領事館1日出張サービスのクリーブランド開催は8月30日です。以下の詳細をご確認の上、デトロイト領事館へ直接手続き・お問い合わせください。
JANOの会員・非会員を問わずご利用いただけます。




2017年5月25日木曜日

【こんなこと習えます】肌の弱い人にもオススメ 手作り石鹸

この地域で日本語で習えるアクティビティ特集、今回は手作り石鹸体験に行ってきました。想像していたよりもシンプルな工程で手軽に作れますが、実のところ指導してくださった先生の準備と気遣いのサポートのおかげなんですね。
材料は自然のものを使用するので肌が弱い人にも人気だそうです。乾かした後の出来上がりが楽しみです。

材料(参加者持ち物)
オリーブオイル 500ML
大きさの違うステンレス製のボウル 2個
泡だて器
香りを付けたい場合は好みのアロマオイル

先生準備材料
パームオイル
ココナッツオイル
苛性ソーダ

ガラス瓶・温度計・スプーン・計り・電動ミキサー ・シリコン型各種

1.ガラスの瓶に苛性ソーダと水を入れて透明になるまでまぜる
熱とガスがでるので換気のいいところでガスを吸わないように注意
2.1番のガラスを容器を温度を下げるために水に浸しておく
3.小さいボウルにパーム・ココナッツオイル、オリーブオイルを入れ大きいボウルにお湯を入れて湯煎して泡だて器でまぜて溶かす
4.ガラス瓶の苛性ソーダ液体とオイルの温度が38-40℃になったらボウルで混ぜ合わせる
  色は緑は抹茶パウダー、茶色はココアやコーヒー、オレンジはパプリカをいれる
5.電動ミキサーを使ってドロッとするまで混ぜる
6.香りを付けるときはここでアロマオイルをいれる
7.シリコンの型に流し込む
8.冷まして固め、1週間置いておく
今日はここまで
9.型から外すまえに20分冷凍庫にいれる
10.型から外したら日の当たらない風通しの良いところでさらに3週間ほど乾かす
11.長く乾かした方が固い石鹸になる



















上記の右端下の出来上がり写真は今回のものではありません。ご参考までに。
ムーミンバージョンもあります。

ご質問・ご興味のある方は寺田加代先生まで連絡してください。kayoterada@hotmail.com
参加費(先生準備材料費こみ)10ドル 型にも寄りますが基本石鹸12個
軽いスナック支給あり
開催場所:Hudson
 

2017年5月12日金曜日

【オハイオ生活情報】ムービングセールのお知らせ

地域に住む日本人の方からの帰国に伴うムービングセールのお知らせです。ご興味ある方は直接売り主様へご連絡ください。
売買に関する交渉、トラブルにつきましては各自の責任となります事ご了承ください。

https://docs.google.com/document/d/1GJq-lsnDAAgnikGqmRCz08qKdohvQRFDWlMtofGM6ao/edit



2017年5月10日水曜日

【各国レストラン情報】Wild Mango

地域の日本人の間では大人気(と認識)のWild Mangoにランチに行ってきました。ここのランチはリーズナブルな(8ドル~12ドル)割におしゃれ感たっぷりで目にも胃にもなかなか満足なお店です。
店内はなんとなく薄暗いので誰かが”占いの館”と命名していたことをふと思い出しました。もちろん占い師はいないのでご相談事は受付けてません!
ランチメニューは木の板に書かれていて、お肉からお魚まで基本アジアンテイストなメニューが並んでます。日替わりのスープがついてくるのでこちらも大変楽しみです。
http://www.wildmangorestaurant.com/

 チキンチーズケーキとスイートポテトフライ 

 今日のスープ ホタテとグリーンピース

シンプルサラダ


アジアンペストサーモン

2017年4月27日木曜日

【こんなこと習えます】季節の和菓子作り

クリーブランド周辺に住んでいて時々びっくりするような体験ができることがあります。今回は、なんと”季節の和菓子作り”です。日本に住んでいたらきっと体験することもなかったようなことを日常身近で発見できるのは本当にありがたい限りです。
今回はお友達と一緒に杉井ステフェス淑子先生の指導の下、”ねりきり”を作ってきました。季節は春、桜と花びらのデザインの和菓子、作りながら和菓子って本当に美しいと感心しっぱなしでした。
以下、簡単な工程説明です。(今回は、桜とひとひら(花びら)の2種類)
  1. 先生が用意したねりきり餡に天然色素を加えて今回はほんのりピンクにしました。
  2. 小分けにして丸くした中の餡を1のねりきり餡で包みます。 
  3. 中心につまようじで印をつけ、道具を使って放射線状に線を入れます。
  4. 印を入れた部分の間を指で押さえて花びら模様を作ります。
  5. 花びらの先に筋をいれてより花びららしく整えます。
  6. 黄色の別生地で花芯を作って飾ります。 
左:生徒作             右:淑子先生作



こちら作業の後に皆で頂いた淑子先生作の”花びらもち”です。お正月に頂く和菓子とのことで、中身の味噌餡はお雑煮、細いものはゴボウですがアユを表現しているとのことで今年も健康で過ごせますようにとの縁起ものとのことです。


 また今回、”琥珀糖”という宝石のような砂糖菓子も食させていただくことができ、見た目の美しさと食感の素晴らしさに感動しました。淑子先生の出版されたレシピ本を眺めながらただ感嘆をもらすのみです。自分でできるようになりたいと久しぶりに闘志がめらめらと燃え始めてます。
最近はこの琥珀糖を炭酸水に入れてやわらかくしてから頂くというのが流行りで、専門のカフェもあるそうです。おしゃれですよね。



現在のところ和菓子教室は不定期に開催されてますが、リクエストがあれば最大20名まで指導してもらえるそうです。日本から遠く離れた外国の地で和菓子作りを体験してみるのはいかがでしょうか。今回の”ねりきり”以外にも作れる和菓子があるそうです。詳しくはぜひ以下へお問い合わせください。

 杉井ステフェス淑子さん
場所:Rocky River
Email:sugii.toshiko@gmail.com
http://deziredezignz.com/wagashi/

    2017年4月22日土曜日

    【デトロイト領事館より】コロンバス名誉領事の任命について

    この度、日本政府は、2017年4月10日付けでデビッド・W・クック氏を在コロンバス名誉領事に任命しました。
    日本での長期滞在経験もあるクック氏は、以前ホンダ・アメリカ社やその関連会社の顧問弁護士として勤務し、邦人社員やその家族の労働問題・移民問題等を取り扱ってきました。現在も、オハイオ州コロンバス市の法律事務所で、外国人就労および移民法分野を専門とする弁護士として活躍されています。
    名誉領事は、我が国の在外公館が設置されていない地域において、我が国及び我が国国民の利益の保護、外国との文化交流の促進等を図ることを目的として任命されます。その具体的な職務内容は現地の事情等により異なりますが、例えば、(1)邦人保護活動に対する支援、(2)大使館乃至は総領事館が現地で文化交流活動を行う際の支援などがあります。
    在デトロイト日本国総領事館では、クック氏の豊富な職務経験と日本社会への深い理解が、当地日本コミュニティーに利益をもたらしてくれるものと期待し、また、日米関係の更なる強化に繋がるよう、連携していく所存です。

    http://www.detroit.us.emb-japan.go.jp/files/000245895.pdf