英語での電話での会話は、直接顔を見て話すよりも緊張します。より難しいと感じる方も多いと思うんですが、反対に考えると顔を見なくてもよい分、「恥は掻き捨て」の精神で当たって砕けることもできるんです!この発見(?)に至るということは、正真正銘の「おばさん感覚」になったともいえるので、喜んでよいのか悲しんだ方がいいのか複雑なところです。
さて、年に数回かもしれませんが、子供の学校欠席の連絡をすることってなかなか勇気がいるものです。英語で生活をされていない方にとっては、苦痛以外の何物でもないと思います。でも大丈夫です、わたしが身につけた必殺技をご披露しましょう!
一番気が楽なのは、前日から前もって子供の体調が悪く、次の日登校するのは確実に無理であろうという場合です。こういう場合は、次の日の朝を待たずに、夜のうちに(学校のオフィスが閉まっている時間帯)に留守電にメッセージを残すのです。必要事項は、子供の名前(苗字はスペルで残した方がいいかも)、学年と担任名、欠席の理由(後ほど補足)、自分の名前と関係(母・父など)、自分の電話番号は必須です。以下、簡単な例文を示します。
This is Hanako Suzuki, mother of Ichiro Suzuki(子供の名前)、last name spells S-U-Z-U-K-I.
His/Her teacher is Mr.Smith of Second Grade.
He/She is very sick and will be absent tomorrow.
My number is 440-xxx-xxxx.
Thank you
欠席の理由については、「病気」か「けが」ということが多いと思うのですが、特に病名を伝える必要性はありません。学校側にとっては欠席連絡がきたかどうかが最重要です。逆に登校時間を過ぎても連絡がない場合は、自宅連絡の後、段階(登録している緊急連絡先)を踏んで警察まで連絡が行ってしまうこともあるそうなので必ず連絡はいれましょう。
上記の英文はかなり簡略化していますが、とにかく内容が伝わればいいのです。子供の名前と学年がわかればオッケーです。念のために電話番号の後に再度子供の名前と担任の名前を繰り返せばばっちりです。発音に不安のある方でもとにかくゆっくり話せば大抵のことは伝わるはずです。
機械相手なら質問されることもないですし、失敗すれば再度かけなおせばいいのです。
ただ当日の朝に子供の体調が悪かった場合は、もう覚悟を決めてオフィスへ連絡しましょう。時間帯によっては留守電の場合もありますし、大抵のオフィスの方は大変親切です。じっくりときいて下さる場合が多いので安心して下さい。その場合も伝えることは上記と同様です。
もしかすると向こうから質問してくるかもしれませんが、わからない場合は無理して返事するよりもわからないことを伝えることが肝心です。
次回は、病院の予約編です。
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