「図書館へ行こう」
第4回: 日本語の本を借りてみましょう(CLEVNETを使って)
では、日本語の本をオンラインでリクエストをして実際に借りてみましょう。今回はCLEVNETというシステムを使ってみます。第1回の記事でオハイオ州にある公立図書館をいくつかリストをしましたが、そのうちの赤字でハイライトした図書館はCLEVNETというコンソーシアム(共同体)のメンバーです。簡単に言うと、このCLEVNET内の公立図書館は、お互いに図書、DVDなど貸し借りしているので、その流れにのっかって自分の読みたい本を取り寄せることができる、という仕組みです。
この回では、CLEVNET参加図書館もしくはCuyahoga County Public Libraryの図書カードを使い本を借りる方法を説明します。
まず、CLEVNETのホームページ:http://www.clevnet.org/ の「Search the CLEVNET Online Catalog」に、読みたい本のタイトル、著者名、ISBNなど、わかっている情報を(英語でも日本語でもどちらでもOK!)で入力。
ここでは、「東野圭吾」と入れてみました。
そして、「Search!」をクリックします。すると、別ウィンドウが開きます。
ここでは、「東野圭吾」をKeywordにして検索した結果が表示されています。全部で56のアイテムが見つかりました。
その中から、読みたかった「ガリレオの苦悩」が運良くすぐに見つかったので、このタイトルをクリックしてみます。すると、この画面に変わります。
この本をリクエストするには、左の欄にある「Place a Hold」をクリックします。すると、自分のアカウントに入るログイン画面がポップアップします。
ここに、自分のライブラリーカードを作る際に登録した自分のUsernameもしくはBarcode numberとPasswordを入力してログインします。
すると、このような画面が表示されます。
一見2つ前のページと同じような画面ですが、よくみると左の欄に「Place a Hold」、その下に「Select a Location」「Confirm」というところがあります。この「Select a Location」はプルダウンメニューになっていて、CLEVNETに加入している図書館のすべてのブランチが表示されますので、一番便利だと思われるブランチを選び、間違いがないか再度確認して(ここがポイント)、「Confirm」をクリックします。
これで、リクエスト完了!
あとは、リクエストした本が、選んだブランチに届けられたというお知らせ(e-mailもしくは電話)を待つだけです。
追)借りた本を返却する時は、CLEVNET参加図書館のいづれかへ返却してくださいね!
2015年8月記
※これらの情報は現在変わっていることもあります。
※これらの情報は現在変わっていることもあります。
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