2011年12月6日火曜日

続報・アラバマ州・自動車運転関係

平成23年12月6日

在デトロイト日本国総領事館 

みだしの件につき、以下の判明事項をお知らせしますのでご一読ください。
なお、米国の警察官は、法律違反者の逃走や反撃を避ける狙いから「任意同行」を求めたりせず、すぐに逮捕するように訓練を受けています。
警察官から法律違反で逮捕すると告げられても、素直に指示に従い、反抗的な態度や言動は慎んでください。
更なる罪の加重となるおそれがあります。
万一、逮捕された場合には、総領事館へ支援を依頼することができるので必要に応じて通報をするよう警察官等に要求してください。
  1. 自動車検問で検挙された邦人社員は、道路交通法違反容疑で違反切符を受けました。
    一部報道では、「改正移民法違反容疑で日本人逮捕」とありますが、事実と異なります。
  2. 道交法違反と疑われた理由は、当事者はパスポートと国際免許を所持していたものの、国際免許と併せて所持すべき「日本発行の免許証」を携帯していなかった為に検問中の警察官による事実確認が出来ず一旦身柄を確保されたものです。
    居住する州発行の免許証の交付を受けて携帯している場合には、このようなトラブルは想定されません。
  3. 出張やクリスマス休暇などで居住地以外の州を訪れる予定の方は、行き先の各州における法規制事情や安全情報などを事前確認するよう心がけてください。

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