2011年1月20日木曜日

ノースイーストオハイオ地域の学区情報

北東オハイオ州(ノースイストオハイオ)に引っ越してこられる日本人がどの地域に住みたいか考える時、必ず出るいくつかの質問があります。
過去のJANOへの問い合わせより 1)治安の安全な地域、2)公立校の評価、3)通勤に便利な地域 などがあります。 ノースイーストオハイオは、16の郡(カウンティ)で構成されていると一般的に考えられています。この記事では、学区情報に絞って情報を紹介します。

オハイオ州では、毎年各学区の評価を公開しています。そのランキングはオハイオ州政府が定義している基準を元に作成されたOAA(Ohio Achievement Assessment)というテストの結果によって評価されています。
英語になりますが、地元新聞ウェブサイトで2008年の報告が公開されています。以下のリスト(アルファベット順)から各郡の全学区評価リストにリンクしています。

  1. アシュランド郡(Ashland)学区評価
  2. アシュタビュラ郡(Ashtabula)学区評価
  3. キャロル郡(Carroll)学区評価
  4. コロンビアナ郡(Columbiana)学区評価
  5. カイヤホガ郡(Cuyahoga)学区評価 (クリーブランド市周辺)
  6. ジオガ郡(Geauga)学区評価
  7. レーク郡(Lake)学区評価
  8. ロレーン郡(Lorain)学区評価
  9. マホニング郡(Mahoning)学区評価(ヤングスタウン市 周辺)
  10. メダイナ郡(Medina)学区評価
  11. ポーテージ郡(Portage)学区評価
  12. リッチランド郡(Richland)学区評価
  13. スターク郡(Stark)学区評価(カントン市周辺)
  14. サミット郡(Summit)学区 評価(アクロン市周辺 )
  15. トランブル郡(Trumbull)学区評価
  16. ウエイン郡(Wayne)学区評価

なお、上記の評価はあくまでもオハイオ州政府が決めている基準結果であり、それぞれの学区の特徴などは一切反映されていません。例えば、カイヤホガ郡のシェーカーハイツ学区があまりよい評価になっていませんが、
実際にプリンストン大学、エール大学、ハーバード大学に進学する卒業生が毎年出ています。 反して、例えば、メイフィールド学区ではそのような大学に行く卒業生が殆どいないにもかかわらず、
シェーカーハイツより評価が高くなっています。そのような観点から、この評価情報は、あくまでも目安としてご利用ください。

また、この評価の中には私立校は含まれていません。それぞれの地域には、たくさんの私立校も存在しています。

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