3月18日から28日まで、"34th Cleveland International Film Festival"が開催されます。さっそく、ブログ上でPerforming Arts Reviewを投稿してくださっている、JANO芸能部担当(!)の中野希也さんより、上映される日本映画のご案内がありました。
1 ヴィヨンの妻 3/23 11:40 am、 3/25 6;45 pm
監督 根岸吉太郎
主演 松たかこ、浅野忠信、広末涼子
キネマ旬報ベストテン第2位作品;松たかこ 主演女優賞
文豪・太宰治の同名短編小説を「雪に願うこと」の根岸吉太郎監督が映画化した文芸作品。道楽者の小説家の夫に振り回されながらも、明るくしなやかに生きる妻の姿を描く。
2 ウルトラミラクル ラブストリー 3/22 9;30am, 3/23 4;20pm
監督 横浜聡子
主演 松山ケンイチ、麻生久美子、ARATA
キネマ旬報ベストテン第7位作品
青森を舞台に、農家の青年と東京から来た保育士の恋を描いたラブ・ストーリー。子供のように純粋な陽人が彼女に受け入れられるため思いついたある方法は、やがて予想外の結末を生む。
お出かけになる前にスケジュールを www.clevelandfilm.orgでご確認ください。
すっかり忘れていましたが、さすがArts部門に精通された中野さんによると、この映画祭で、1997年に”Shall We ダンス?”(監督 周防正行、出演 役所広司・草刈民代・竹中直人)が最優秀作品に選ばれたそうです。そのせいか、Cleveland Hts.のCedarLee Theaterでそれなりの期間”Shall We ダンス?”は上映されました。その時私は、字幕だけだとアメリカ人なら笑えない部分で笑えるあまりない優越感に浸り、日本の町の様子や電車の音を懐かしみ、とても楽しんだのでした。
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