1月10日(日)、JANO会員、非会員のみなさまとともに、在デトロイト日本国総領事館より藤井昭彦首席領事をお迎えし、レストラン「修平」にて恒例のJANO新年会が開催されました。
Lake effect snow直後の良いお天気に恵まれ、「駆け込み参加希望者」も直前に続々と増え、参加者合計96人(大人70人、学生4人、小学生・子ども22人)の大盛況となりました。レストランとの打ち合わせ人数を大幅に超えていたので、急遽テーブルの設営をしていただき、それでもいくつかのお料理がなくなってテーブルがあくまで、役員数人には席がないほどの、嬉しいドタバタでした。
この件への急遽の対応を含め、おとそに加え、黒豆や昆布巻きなど伝統的なお正月料理ほかいろいろなおいしいお料理をご用意くださり、「修平」のオーナー辻さんをはじめ、お店の皆さまに大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
新年会はJANOの定時総会も含んでいるので、最初の20分ほどは活動報告及び計画の話が続きます。目の前のサッポロビールが温まってしまう!との心配そうな目をいくつも見かけましたが、みなさん忍耐強く乾杯まで待ってくださいました。
乾杯が終われば、もうひたすら食べるが基本です。日頃なかなか会えない、東、西、南の方々とわいわいおしゃべりしながら、他人のお皿をチェックして、「え、あれ、どこにあったの?」とみんなマジ!最初に太巻きに夢中になった人は、ほかのお料理を眺め、食べるストラテジーを間違えたと後悔するはめになるくらい、いろいろなものがありました。
おなかが一杯になった頃、恒例のじゃんけん大会に突入しました。
ひとつめは、「1ドルじゃんけん大会」で、各自が1ドルをもってじゃんけんし、勝った人が負けた人からその1ドルをもらい続け、最後に勝った人が参加人数分の1ドルをゲットできます。今年の勝者は、クリーブランド日本語補習校の斉藤校長先生でした。そして、そのドルの束は全て補習校に寄附されました。
ふたつめは、恒例のニッシントラベルサービス様ご提供による、「アメリカー日本往復航空券をかけたじゃんけん大会」。ニッシンの福田宏さんは、毎年この日、往復航空券目録と共に、雪にもめげずコロンバスから車を飛ばしてくださっています。長い間、また、このような経済の時期にも、この企画を続けてくださり、本当にありがとうございます。
往復航空券の勝者はなんと、去年1ドルじゃんけん大会の勝者だった、Wade Hill君(12歳)。じゃんけんはやっぱり子どもの技術です。Wade 君は、じゃんけんに勝ったのはわかったけれど、何が当たったかはわかっていなかったとか。「無欲の勝利!」とはWade君のママの言葉。高校野球の精神ここにあり?
ところで、1回目のじゃんけんに福田さんが何を出されるかは、毎年参加している人たちのみが知る、おおやけの秘密です。
こうして、今年も懐かしい顔、新しい顔がほんのひと時を一緒に過ごせた楽しい楽しい新年会となりました。
クリーブランドメトロパークスへの桜植樹のためのご寄附もありがとうございました。 おかげ様で、桜1本分近くになりました。今年は一気に10本植樹の予定です。
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