2009年4月6日月曜日

久保田一竹 Kimono as Art

開催日も残り少なくなってしまいましたが、Canton Museum of Artsで開かれている「Kimono as Art」を観に行ってきました。「辻が花」でその名を知られている「久保田一竹」さんの芸術(そう、これは着物コレクションではなく一芸術です)を堪能しました。
着物(絹)は、「絞り」の気の遠くなるような細かい技術を使って制作されていますが、着物一枚一枚が絵画になっていること。どの着物もそうですが、それを近くでみればその技術の高さにため息をもらし、少し歩を離してみればその「絵」の美しさに圧倒される、の繰り返しでした。
そして圧巻なのは、その数およそ30枚もの着物を一枚の、しかも四季の移り変わりをテーマにした作品です。
作者の高い技術と豊かな感性。ぜひ一度ご自分で感じて下さい。
開催期間:2/8~4/26, 2009
場所:Canton Museum of Art http://www.cantonart.org/

1 件のコメント:

  1. 本当に絵のような着物でしたね。こんな機会はなかなかないとわかってはいたものの見逃すところでした。大変よい経験をさせていただけました。ありがとうございます。

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