2009年4月29日水曜日

豚インフルエンザ注意喚起第2報 4月28日

デトロイト総領事館からのお知らせです。

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平成21年4月28日
                                                         在デトロイト総領事館 

~ 豚インフルエンザ(Swine Flu)に関するお知らせ ~


1.27日付コロンバス・ディスパッチ紙によれば、26日、オハイオ州政府当局者は、同州北部ロレーン郡の9歳男児が豚インフルエンザに感染し、自宅での療養により回復してきている旨発表しました。同少年及び家族は最近メキシコに滞在し、同少年は帰国後すぐに呼吸困難、喉の痛み及び39.4度の発熱を起こしていました。サンプルは最初に同州保健省に送られ、検査の結果季節性インフルエンザではないと確定した後、アトランタの米国疾病管理予防センター(CDC)に送られ、豚インフルエンザであることが確認されました。

2.また、27日世界保健機関(WHO)は、豚インフルエンザの世界的な拡大を受け、インフルエンザの警戒レベルを現行の「フェーズ3」から「4」に引き上げました。

3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては引き続き報道に注意の上、健康管理に万全を期してください。なお、インフルエンザの予防については一般的に下記が有効とされています。
(1) 人ごみを避けましょう。
(2) 健康状態が悪い人には近づかないようにしましょう。
(3) 咳やくしゃみをする際には、ティッシュで鼻と口を覆い、使用したティッシュはゴミ箱に捨ててください。
(4) マスクをしましょう。
(5) 石鹸を使い、頻繁に手洗いを励行しましょう。特に咳やくしゃみの後は徹底してください。石鹸が無い場合は、時間をかけて流水で手洗いをしてください。
(6) 目、鼻、口に、できるだけ触らないようにしましょう。触ったら、手を洗うようにしましょう。
(7) うがいと口腔ケアで口内を清潔にしましょう。
(8) 部屋は適度に加湿しましょう。
(9) よく眠り、休養をとりましょう。
(10) 栄養を摂り。水分をしっかり摂りましょう。
(11) 体を適度に温めましょう。
急な発熱、咳、鼻水や息苦しさといった呼吸器症状、身体の節々(関節など)が痛い、嘔吐、下痢といった、強い感冒症状があり、健康状態が悪くなった場合は、自分で判断せずに、必ずかかりつけの医師に連絡をすることをお勧めします。
仕事や学校を休み、家に留まり、外出及び他の人との接触を避けるようお勧めします。

4.なお、外務省は、メキシコへの渡航を予定されている方に対し、報道等により現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、渡航の是非につき検討するよう注意喚起しています。

 外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/                 
(以上)                                                         

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