Museum of Contemporary Art Clevelandにて池田学氏の個展が開催されています。大変素晴らしい作品が見られるとのことなので、たくさんの方にご覧いただければ幸いです。以下、池田氏からいただいたお知らせです。こちらにも日本語での紹介がありましたので、ご参考ください。
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/ikeda-manabu-news-202302
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2月2日より5月26日まで、オハイオ州のクリーブランドにあるクリーブランド現代美術館( Museum of Contemporary Art Cleveland)にてアメリカで初となる個展を開催しております。
この展覧会では25年間の集大成ともいえる私の代表的な作品約60点を展示していて、その中には2016年にウィスコンシン州マディソンのチェイゼン美術館(Chazen Museum)での3年間の滞在制作で完成させ、日本の中学と高校の美術の教科書にも載っている”Rebirth”「誕生」や、昨年のアカデミー賞で7部門を受賞した映画(Everything Everywhere All at Once)の監督ダニエル・クワンがこの作品からインスピレーションを受けたと語った”Foretoken”「予兆」、さらに2018年から現在までなお制作中の縦3メートル×横6メートルの大作も含まれています。
作品は全て国内外の美術館やアートコレクターが所蔵しており、今回の展覧会のために借用してアメリカまで運んでいるため膨大な時間と費用がかかっていて、ここまで集めた展覧会はおそらくあと数年はアメリカでは開催できないかもしれません。
なお入場は無料、会期中は僕もマディソンとクリーブランドを行ったり来たりしながら美術館内の特設スタジオで制作中の大作を描いていますので、それもご覧になれると思います。
詳しい情報は美術館のホームページをご確認ください。
https://www.mocacleveland.org/
普段なかなか美術に触れる機会は少ない方が大半だと思いますが、これを機会にちょっと覗いてみたら面白いかもしれません。
皆様のお越しをお待ちしております!
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