2019年11月21日木曜日

【デトロイト領事館】 A型肝炎ウィルス感染のおそれのあるブラックベリーについて

ミシガン州とオハイオ州を含む11州において,Fresh Thyme Farmers Marketが本年9月9日から9月30日の間に販売したブラックベリー(fresh conventional
blackberry)が,A型肝炎ウィルスに感染している可能性があるとして,FDA(Food and Drug Administration,米国食品医薬品局)が当該商品を冷凍保存している場合は,食べることなく廃棄するよう呼びかけております。

1 11月20日,FDA(Food and Drug Administration,米国食品医薬品局)は,ミシガン州とオハイオ州を含む11州において,Fresh Thyme Farmers Marketで本年9月9日から9月30日の間に販売されたブラックベリー(fresh conventional blackberry)が,A型肝炎ウィルスに感染している可能性があるとし,CDC(Centers for Disease Control and Prevention,米国疾病予防管理センター)などとともにインディアナ州,ネブラスカ州,ウィスコンシン州におけるA型肝炎の発生について調査を開始したと発表しました。

2 FDAはこれに伴い,9月9日から9月30日の間にFresh Thyme Farmers Marketにおいて当該商品を購入して冷凍保存している場合は,食べることなく廃棄するよう呼びかけております。
 また,上記期間中にFresh Thyme Farmers Marketで当該商品を購入し,過去2週間以内に消費した方のうち,A型肝炎予防接種を受けていない場合は,post exposure prophylaxis(暴露後予防)が有効かどうか医療専門家に相談するよう呼びかけております。
詳細については下記FDAのホームページなどを確認の上,継続的な情報収集に努めてください。

関連リンク
○FDAホームページ
https://www.fda.gov/food/outbreaks-foodborne-illness/outbreak-investigation-hepatitis-potentially-linked-fresh-conventional-blackberries-fresh-thyme

○CDCホームページ
https://www.cdc.gov/hepatitis/outbreaks/2019/hav-berries/index.htm

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