2017年11月15日水曜日

【東日本大震災】「被災地の子どもたちにクリスマスカードを届けよう」

当プロジェクトの代表、田中拓男様より、以下のご依頼をいただきました。
小学生が卒業する6年で一応完了して、今年、JANOにも終了報告書をいただいておりましたが、その後、被災された現地を訪問したり、熱心にカードを送られている人々の意向などをお知りになり、新たな気持ちでオリンピックまで頑張ろうと思われたとのことです。

呼びかけの範囲なども、継続されている方々を中心にされているそうです。カードの数がかなり減少して、カードを配る小学校も少なくなるかもしれないけれど、やるからにはできるだけのことをしようと思っているとのことです。どうぞできる方はご協力ください。

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日本人学校・日本語補習校などの校長先生、ならびに、関係者のみなさんへ
 
ご多忙中のところ突然失礼いたします。「被災地の子どもたちにクリススカードを届けよう!」プロジェクト代表の中央大学名誉教授 田中拓男です。

 みなさま、遠く異国の地でお元気にお過ごしでしょうか。児童の方たちは、よく学び、よく遊び、充実した学校生活を送られていることと思います。2011年の大震災で甚大な被害にあった東北の被災地で育つ子どもたちへ、毎年、励ましのクリスマスカードを送っていただく多くの方々に、本当に心より感謝いたします。

 今年も継続して、岩手・宮城・福島の3県(さらに熊本県)の被災地の小学校にクリスマスカードを届ける活動を展開しております。被災地の教育関係者にお話を伺うと、東京オリンピックの話題に加えて、小学校からの英語教育も始まっており、未知の海外への関心が子どもたちにも徐々に生まれているようです。そのような事情を背景にして、海外からのカードは、被災地の子どもたちに特に大きな喜びを与えています。こんなに遠くの方が、今も私達のことを忘れずに温かい励ましの言葉をかけてくれる!その嬉しい感動に浸されて、送られてきた国のことを調べたり、未来に向けて国際交流の夢を話したり、子どもなりに大きな刺激を受けているそうです。海外からのクリスマスカードには、いただいた子どもの心を確実に明るく元気にする力があります。

 クリスマスに向けてみなさまも学校行事等で非常に忙しいと思います。ふと日本のことを思い出す時がありましたら、どうか被災地の仲間たちに向けてメッセージを送って下さい。故国の大震災のことを取り上げて、防災減災の準備の大切さや重要性について話し合うような機会がありましたら、被災地の子どもに一言「がんばれ!」(可愛い絵だけでも結構!)と書いてカードを送ってください。ご父兄の方々や現地の知人の方々にも、なにかの機会があれば、日本の被災地でみんなが私たちのクリスマスカードを待っているよ、と一言お伝えください。

 最後になりましたが、皆様のご健勝と貴校のご発展とお祈りいたします。
                          
プロジェクト代表:中央大学名誉教授 田中拓男
343-0023埼玉県越谷市東越谷6-107
tel&fax 048-962-3610(クリスマスカード送付の宛先です)

公式facebookページ;「カード受取リスト」など、今年も随時活動状況を詳しく掲載します         http://www.facebook.com/XmasCardsFromFriendsAroundTheWorld

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田中 拓男  中央大学名誉教授 takuo tanaka

tel : 070-6528-4348 048-962-3610

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