1.今回のボウルは7枚のガラス板を使用。色の組み合わせ、数はお好みで。すべて同じ色にしてもいいし、別の色に組み合わせても楽しい。
2.型紙を置いて、マーカーでふちに線を引く。
この時に1辺をまっすぐなガラスの端に合わ
せ、他の周囲は少し余裕をもたせる。
3.ガラス用のカッターを立ててもち、押し切りしながら前へ前へ。後ろへ下がってはいけない。
4.切り目を入れたところを目標にプライヤーで思い切り割る。意外にぱきっと割れるので結構楽しい。
5.カッパーホイルというテープを周りに貼る。ガラスに合わせて、テープの幅やテープの裏の色(黒、銅色)を使い分ける。
6.テープを定規のようなまっすぐなものでしっかり押さえる。正面と裏も折り返してしっかりと押さえる。
7 .半田(鉛とスズの合金)をこてを使ってテープの上にのせていく。今回は、鉛フリーを使用。
8.ガラスを2枚ずつ溶接して、3つできたらすべてを組み合わせまずは数か所止める。
その後、順番に溶接をしっかりとして底の周り、表裏盛り上がるくらいにする。
9.底のガラスは組みあがった時点で、底のふちに沿ってガラスを切り取りはめる。
10. 洗って磨いて完成。 左は特殊な薬品で半田の部分を黒く仕上げ。
<体験を終えて>
一言でいえば、”はまる”です。最初はガラスを扱うし、半田ごてなんて使ったことがないのですごく難しいのでは?と思っていました。もちろん技術的なことを考えると当然難しいと思いますが、インストラクターの方が丁寧にご指導してくださり、失敗した至らないところはさらっと修正、何とか形になりました。何かを作り出す楽しみというものをここしばらくすっかり忘れていたので、久しぶりに味わえた達成感です。
ステンドグラスは奥の深いものだと思いますが、自分の好きな色やデザインのガラスを選ぶ最初の工程からワクワクし、個人のセンスがはっきりと出てお友達とわいわいしながら楽しかったです。
光にあてるとまた違った姿になって楽しみ倍増です。
<インストラクターから一言>
体験は2作品(平面の鏡と立体の小物入れ)、 その後は自分の好きなものを作っていくようにしています。 今まで教えさせてもらった中には、パネルやランプ、写真たて、 などがあります。
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