2015年10月10日土曜日

【こんなこと習えます】シャドウボックス教室

アート・クラフト教室ご案内
シャドウボックス

 クラフトが好きな私が今まで挑戦したことがなかったものが、今回初挑戦のシャドウボックスだ。シャドウボックスとは紙でできた3D アートで、立体感をもたせた絵画を想像していただくとよいと思う。
 初めて先生の作品を間近で見てみる。紙でできているのに立体感があり、まるで陶器のような輝きを持っていて、とても美しい。どのように美しいかと表現するのは難しく、あえて言えば、ため息がでるような美しさだ。(気が遠くなりそうなため息かも)フレームの中でとても細かくカットされた紙たちが重なり合い、奥行きを作り上げている空間的な美とでも言おうか。文字で表現するのは不可能なので、アートやクラフトに興味ある方は一見すべし。
プロセス
  1. 自分が好きな絵柄を選ぶ。                              
  2. 複数の同じ絵柄を遠近を考えながら、クラフトナイフを使って細かいパーツに切り抜く。  
  3. 元の絵にそれぞれのパーツを重ねて貼り付け、立体感を出す。              
  4. つやだしのスプレーで仕上げる。
 文章にするといたって簡単。切り絵にも興味がある私は、「できるだろう。」と軽い気持ちで始めたが、少し甘かったようだ。まずきれいに切るのが難しい。キャリア20年の先生と比べると、まるで幼稚園児。それに一枚一枚の絵柄の重ね方は、初心者の私には見当がつかない。初心者は切り抜く箇所の指示に従って作業を行うが、慣れると重ね合わせる箇所が分かってくるらしい。美しい立体感を先生のように自由自在に出せるようになると、きっと楽しいに違いない。今回作ったのは小さい作品だが、結構時間を要した。私よりはるかに細かい作品を作っている他の生徒さんを横目に見ながら、自分のできの悪さにため息。しかし基本的に細かい作業に喜びを感じる私は、「まずい、変なところを切った。」と何度も叫びながらも先生の丁寧な指導のおかげで初めての作品を仕上げることができた。
 気が遠くなりそうに細かいことに集中するのは、ストレスが溜まりそうな作業とも思えるが、これが私にとっては逆にストレス発散になる。今回の挑戦でまた一つ、ストレス発散法が増えたようだ。シャドウボックスの技法を他のクラフトにも反映しようと、楽しい想像も頭の中でグルグルしている。
深町喜代美先生のシャドウボックス教室:http://www.geocities.co.jp/PowderRoom/7194/
(めだまおやじ記)
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この体験記は2015年9月のものです (JANO)

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