2012年8月17日金曜日

[在デトロイト総領事館]在デトロイト総領事館からのお知らせ(注意喚起)

平成24年8月17日

在デトロイト日本国総領事館

在デトロイト日本国総領事館からのお知らせ(注意喚起)

西ナイル・ウィルスへの警戒について(ミシガン州・オハイオ州)

報道によると、西ナイルウィルス(West Nile Virus)が全米各地で猛威をふるっており、現在の発表では、全米43の州で感染者約700人、死者26人とのことです。

当地の感染者の数は、ミシガン州で24人、オハイオ州で9人にのぼるとのことです。

また、ミシガン州では死者1名が出た模様です。

保健省では厳重な警戒を呼びかけていますので、今後の情報に十分ご注意ください。



なお、この西ナイルウィルスは、今年6月の当館メールマガジンで感染拡大のおそれがあると注意を呼びかけているウィルスです。

日本ではあまり知られていないウィルスですが、特に注意が必要です。

特徴として、蚊から動物を媒介に感染しますが、感染者の90%は発症しません。

しかし、10日程度の発熱、嘔吐などが続いた後、症状が重篤となって死に至った症例があります。

予防策として、野外活動は、(1)蚊が活発な早朝、夕暮れ時を避ける、(2)明るい色の服、長袖を着る、(3)虫除けスプレーを活用するなどし、虫刺されには十分注意してください。

万一、虫刺され後に特異な症状がみられる場合は、迷わず医師の診察を受けてください。

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