在デトロイト日本国総領事館
ミシガン州における大腸菌感染被害の発生について(注意喚起)
ミシガン州保健省は、24日までに「大腸菌(E.coli 026)による健康被害を確認した」と発表しました。
発症期間は今月6日から12日の間で、発症者は7人(2人が陽性、5人が擬陽性(感染の疑い))とのことです。
さらに本日の報道によると、オークランド郡保健省発表では、発症者のうち3名は、オークランド郡内のサンドイッチ店「ジミー・ジョーンズ」でサンドイッチやサラダなどに入った「生(なま)もやし "clover sprout"」を食べたことが共通する原因と疑われています。
生もやしは、高温多湿の環境で成育されるため、バクテリアなどが混入した場合には繁殖する可能性が高いとも言われています。
邦人が多く居住する地域での発症例ですので、ご家族皆様で食事前の手洗いを励行するとともに、感染拡大を防止するために生もやしの摂取は控えましょう。
また、万一、生もやしを食べて食中毒特有の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関で診察を受けて適切な処置を受けるようにご協力をお願いします。
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