2011年8月24日水曜日

[在デトロイト日本国総領事館より]ミシガン・オハイオ地域安全情報

報道にみられる注意喚起事項として、次の3点をご連絡いたします。
安全な在外生活の参考としてください。

1.大腸菌による感染症について(ミシガン州)
報道によると、ミシガン州の保健局は、大腸菌が原因で病気になった患者を州内で5人確認しており、また、その疑いのある患者が4人いるとの報告を公式発表しています。
発生地域は、ラピーア、ジェネシー、イザベラ、サニラックとのことで、位置的にはフリントから北東方向で、ポート・ヒューロンとの中間地点にあたります。
主に食肉用の牛挽肉が原因と見られるとのことですので、食事の衛生には十分ご留意ください。

2.西ナイル・ウイルスの感染について(オハイオ州)
報道によると、オハイオ州アクロン市で、西ナイル・ウイルス(West Nile virus)のテストに陽性反応を示す蚊が捕獲されたと発表されています。
このウィルスは、日本では一般的ではなく、蚊から動物を媒介に感染しますが、感染者の90%は発症しません。
しかし、10日程度の発熱、嘔吐などが続いた後に症状が重篤となった症例がありますので、野外での虫刺されには十分注意してください。

3.新しい信号機表示について(ミシガン州)
報道によると、ミシガン州内の交差点に、「黄色点滅の左折矢印」という信号が全体的に増えています。
ミシガン州交通局(MDOT)は、黄色点滅で左折を示す矢印信号についてYouTubeに役立つビデオを掲載しています。
下記リンクを御活用下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=uIkanxT72KI

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