2009年7月24日金曜日

北米地域におけるウエストナイル熱・脳炎に注意

平成21年7月23日
デトロイト総領事館


北米地域におけるウエストナイル熱・脳炎に注意


 例年、米国及びカナダにおいてウエストナイル熱・脳炎の感染者が確認されていることから、以下に注意してください。

1.ウエストナイル熱・脳炎感染者の報告
ウエストナイルウイルスは1937年にウガンダで初めて確認された後、アフリカ、西アジア、中東、ヨーロッパ等で感染者が確認されています。1999年に米国ニューヨーク市周辺でウエストナイル熱の流行が報告されて以来、毎年蚊の活動が活発になる7月から10月頃にかけて主に米国、カナダなど北米地域でウエストナイル熱・脳炎感染者が報告されています。
 米国疾病対策予防センター(CDC)によれば、2009年7月21日現在、米国内で14人のウエストナイルウイルス感染者(死亡者0人)が報告されています。州別の感染状況は以下のとおりです。最新の感染者数等については、CDCのホームページにて御確認ください。
http://www.cdc.gov/ncidod/dvbid/westnile/surv&controlCaseCount09_detailed.htm
  アリゾナ州    2人
  アーカンソー州  1人
  アイダホ州    1人
  ミネソタ州    1人
  ミシシッピー州  2人
  ネバダ州     2人
  サウスダコタ州  2人
  テネシー州    1人
  テキサス州    2人
 

詳しくは外務省海外安全ホームページをご確認ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C244


(問い合わせ先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp
                http://www.anzen.mofa.go.jp/i/(携帯版)

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