2009年7月8日水曜日

オハイオ州における道路交通法の改正

平成21年7月
デトロイト総領事館


~雨天ヘッドライト点灯、牽引トラック保護、トラックの最高速度が65mph~

 1日、インターネットニュスOhio.com、CLEVLAND.COM等によると、以下のとおり改正されたオハイオ州法が7月1日水曜日から発効しました。

1.雨天時のヘッドライト点灯(headlights-in-the-rain)
雨天のワイパー使用時にはヘッドライトの点灯を義務化。この違反はSecondary Offenceであり、雨天時にヘッドライトを付けていないことだけで停止を命じられることはないが、その他の違反等で停止を命じられた場合に、併せてTicketを作成される。
罰金$150以下
  但し、最初の6ヶ月間は警告のみで、2010年1月1日からTicketを作成される。

2.牽引トラック保護
牽引トラック(トレーラートラックではなく、事故車等を牽引するトラック)保護を目的として、道路脇に牽引トラックがある場合に、
① 車線を変更する
② 速度を直ぐ止まれる速度まで減速する
いずれかの行動をしなかった場合には罰金$300及び裁判費用を支払わなければならない。また、1年以内に同じ違反をした場合には罰金が$500になる。
1日から直ちにTicket作成対象違反

3.トラックの最高速度変更
現在の55mphから乗用車と同じ65mphに最高速度が引き上げ。

4.最高速度減速区間の設置
  最高速度が急に20mph減少するような変則規制(speed traps)を解消するために減速区間を設ける。

                                    以上

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