2009年6月5日金曜日

アメリカでの妊娠出産 その二

初回の診察で、すべて順調な妊娠の場合で、どんな手順で出産まですすむのか、簡単に説明してもらいました。

診察は通常の場合、28週までは4週間おき、28週から36週までは2週間おき、36週以降は毎週だそうです。
私の場合は高齢なので、26週から3週おき、32週から毎週になりました。ただし、これは担当の先生によると思います。

ウルトラサウンドは初期、中期、後期各1回づつ。
私はまたまた高齢ということで、後期に2回、計4回ウルトラサウンドをしました。これも担当医によります。

妊娠糖尿病を検査するGlucose challenge test は中期に受けました。

初回の診察では、とにかく血液検査をなるべく早く受けることと、12週目までに最初のウルトラサウンドの予約を入れるようにと言われました。
血液検査は血液型や貧血、B型肝炎、HIVなどを調べるためのものです。試験管に7本採っていました。

診察の度ごとに行うのは体重チェックと尿検査。血圧、脈拍のバイタルサインのチェックでした。
そして、毎回最後にドップラーという機械で赤ちゃんの心音を聴きました。

簡単に身体検査をして、最後にこのドップラーで心音を聴く時にドクターから、
”妊娠初期は心音が聞こえないときがよくあるので、何も聞こえなくてもあわてないように。”と、あらかじめ注意をされました。 

ところが、私達の場合はしっかり聞こえました。ドックン、ドックンと力強い心音が。思わず夫と顔を見合わせてにっこりでした。

胎動が始まるまでは、唯一赤ちゃんがお腹にいると実感できるのがドップラー。月1回といわず、毎週でも診察に来て心音を聞きたいと思いました。

ちなみにこのドップラーはレンタルできるそうです。
私達もレンタルしようかと話しましたが、もし使い方を間違えて心臓音がきこえなくて、パニックになった場合を考えてやめました。
そのパニックが悪い結果になっても困るということで。。。

何か質問は?と先生から聞かれても、初めてなので、自分が何を知らないのかもわからない状態で、特に聞くことも思い浮かびませんでした。
ただ、知りたかったことはただひとつ。100%確実に無事に赤ちゃんがお腹のなかで育ってくれる方法。
そんなものがわかれば、誰でもやってますよね。

次回は最初のウルトラサウンドとダウンシンドロームに関する検査について書きます。

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