2009年2月20日金曜日

自動車事故

このところ自動車事故の話をよく耳にします。冬場は、どうしても雪や氷といった危険な状況を避けられないオハイオの生活、いざというときにどう対処すべきか日ごろから頭に入れておくと役に立つ日もあるかもしれません。
万が一の場合に備えて自動車事故にあった時の処置について、以下を参考にしてください。
(JANO アクティビティ情報誌を参考にしました。)

1.事故車を安全な場所へ
  あわてて道路に飛び出さないよう、また車は安全な場所にあるか確認します。ガソリンがこぼれている時は火災に十分気をつけてください。ハザードランプ、三角停止板等によって危険発生場所を表示し二重事故を避けるための処置をします。

2.けが人を救護する
  けが人がいれば救急車(911)を呼ぶあるいは誰かに呼んでもらうなどの適切な方法をとります。

3.警察へ連絡する
  どんなに小さな事故でも必ず警察に連絡し、警察官に現場まで来てもらい、ポリスレポート(事故報告 書)を必ず、作成してもらってください。このポリスレポート番号は、保険会社とのやり取りの際に必要になりますので、必ず警察官から控えを受け取ってください。
  物損、けが人のない事故の場合は、911ではなく、事故発生場所のNon-emergency numberへ連絡してください。ご自分の住んでおられる地域、その周辺地域の警察電話番号を携帯電話に登録しておくといざというときに役に立ちます。または、近くのお店で電話帳を借りて調べることも可能です。

4.相手を確認する
  加害事故、被害事故にかかわらず、免許証や身分証明書などで相手の氏名、住所、勤務先、電話番号などを確認しておきます。また相手の車両登録番号、保険会社名、保険番号などもメモして置いてください。
なお、その場で相手の書類にサインをしたり、自分の過失を認めるような発言は避けましょう。(あくまでも常識レベル内の判断です)

5.保険会社へ連絡
  早急に保険会社へ連絡をしてください。保険会社は、報告を受け次第、事故報告に従い、当事者に代わって修理工場や警察、事故現場などで必要な調査をします。これらのためにも自動車保険の証書、車の登録証は必ず携帯しておく必要があります。


6.自動車を修理工場へ
  損傷が大きく走行できない場合は、トーイング車を頼んでください。保険会社との事前承認を受けず修理の着工をしてしまうと保険金の支払いが受けられなくなる場合がありますのでご注意ください。必ず早急に保険会社に連絡し、指示を受けてください。

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